FXの基礎用語! あ行!
あ行!
あ
預り評価残高 (あずかりひょうかざんだか)
「口座資産」に「評価損益」を加算したお客様の実質的なご資産!
評価損益とは、
保有資産の購入時の価格と現在の価格(時価)の差額のこと!
ASK(アスク)
お客様が買うことができるレート!
い
IFDO注文(イフダンオーシーオーちゅうもん・アイエフディーオーちゅうもん)
IFDO注文は、買いと売り、もしくは売りと買いをセットにして
同時に発注するIFD注文に、OCO注文が加わった注文方法です。
買いから入る場合は、買い注文を「親注文」と言い、売りを「子注文」と言う!
・IFD(アイ・エフ・ディーとは、
「If done」(イフダン)のことで、新規注文でのみ選択できる!
新規注文と同時に、その新規注文が成立した際に
初めて有効になる決済注文をセットで出すことができる注文方法!
例えば、「1ドル=110円」のときに新規で買い、
「1ドル=115円」になったら決済で売る
というような注文を一度に出したい場合に有効!
・OCO(オー・シー・オー)とは、
「One Cancels the Other」の略で、
新規注文または決済注文において、
異なる2種類の指値(ストップ)注文を同時に出しておき、
いずれか一方が成立したら自動的にもう片方がキャンセルとなる注文方法!
例えば、現在「1ドル=110円」でドル円の買ポジションを持っていて、
「1ドル=115円」になったら利益確定の指値売り、
「1ドル=105円」になったら損失限定のストップ売りをしたい場合などに有効!
仮に、先に「1ドル=115円」の値がつき成立した場合、
「1ドル=105円」の損失限定のストップ売り注文は自動的にキャンセルとなる!
IFD注文(イフダンちゅうもん・アイエフディーちゅうもん)
新規の注文と、その注文に対する決済注文を同時に出せる注文方法!
新規注文が約定すると、決済注文が有効となる!
コール市場や手形売買市場、東京ドル・コール市場など、金融機関のみに参加が限定された市場!
外国為替市場は、物理的な取引所があるわけではではなく、
金融機関が電話やオンライン環境で取引している!
う
売りポジション(うりポジション)=売建玉(うりたてぎょく)
まず、FXでのポジションとは、
通貨を新しく買ったり、売ったりしたときの状況を表す言葉!
日本語でポジションを持ち高と訳す!
それで、売りポジションとは、
例えば、自分が10万円持っており、米ドル(1ドル=100円)を取引する。
すると、100,000(円)÷100(円/米ドル)=1000(米ドル)となり、
売りポジションの際は、1000米ドルを売っている状態となる!
なので、1ドル100円で売ったのが99円へと下がったときに買うことで利益が出る!
え
FOMC(エフオーエムシー)
Federal Open Market Committee(連邦公開市場委員会)の略で、
アメリカの金融政策を決定する会合のこと!
アメリカ合衆国(米国)の中央銀行にあたる
連邦準備制度理事会(FRB:Federal Reserve Banks)が定期的に開く、
金融政策の最高意思決定会合(機関)のこと!
日本では、「日銀金融政策決定会合」で金融政策を決定していますが、それに当たるものがFOMC!
6週間毎の火曜日に年8回開催され、
その他にも金融危機などの際には必要に応じて随時開催!
メンバーは12人からなり、
FRBの7人の理事とニューヨーク連銀の総裁は常任委員で、
残りの4人は地区連銀総裁が持ち回りする!
世界経済の中心である米国金融の最高意思決定会合の為、
米国のみならず各国の金利や政策方針などにも大影響を与える重要な指標!
その結果が市場の予想とは違った場合には、
株式市場や為替レートが大きく変動することがあり、
世界の金融マーケットにも大きな影響を及ぼす!
お
FX 円高? 円安?
円高? 円安?
「円高」は、ある通貨に対して日本の円の価値が高くなること!
「円安」は、ある通貨に対して日本の円の価値が低くなること!
とても分かりやすくすると、
通常は、100円でアメリカのチョコを1つ買えるとします。
でもある日、なんと100円でアメリカのチョコを3つ買うことができました!(ポイントや割引などはなくて!)
このとき、日本の円の価値が高くなったことがわかります!
アメリカのドルの価値が低くなりました!
逆に、通常は100円でベトナムのチョコを3つ買えてました。
でもある日、100円でベトナムのチョコを1つしか買えなくなってしまいました。
このとき、日本の円の価値が低くなったことがわかりますよね!
ベトナムのドンの価値が上がったということです!
円高、円安、小学校か中学校、高校の社会の授業?で習いましたけど、なんかややこしかった記憶が。
ほんの少し賢くなりました!笑
FXの基礎知識1 FX? 魅力? メリット?
FX(Foreign Exchange)とは?
FXとは、英語のForeign Exchange(外国為替の意)を略したもの!
FX(Foreign eXchange)= 外国為替保証金取引
Foreign・・・異種の・異なった
eXchange・・・交換する
円(日本のお金)から米ドル(アメリカのお金)に変換するなど、通貨を買ったり売ったりしたときに発生する差額によって利益をねらう取引!
投資手段として非常に良いツールの一つ!
FXの魅力!メリット!
①少ない自己資金からスタートできる!
FXにはレバレッジという仕組みがあり、
口座に預けた資金の最大25倍(個人の場合)もの取引が可能!
少ない証拠金で、
その何倍もの取引することを「レバレッジをかける」という!
②24時間いつでも取引できる!
昼間は仕事で忙しい会社員やお店を経営している方でも
夜の空き時間で取引できる!
③スマホで取引できる!
FXは、携帯電話やスマートフォン、タブレット端末などを使って取引可能!
急激に相場が変動したときなど、PCがすぐそばにない外出先からでも対応可能!
また、通勤などの時間を活用してスマホで取引ができる!
④スワップポイントを毎日もらえる!
FXの基礎知識2 FXのリスク? 失敗? 何から始めれば? 必要なものは?
FXのリスク・失敗
①流動性リスク
流動性リスクとは、
市場の流動性が低い場合に希望する金融商品の売買が成立しなかったり、
スプレッドコストが上昇したりするリスクのこと!
米ドルやユーロ、日本円などの主要国通貨であれば、取引量が多い!
つまり流動性の高い状態にあり、希望の売買が成立!
しかし、エキゾチック通貨と呼ばれるマイナーな通貨は主要通貨に比べて市場参加者が少ないため、
流動性が低く、希望する取引が成立しないことがある。
特にその通貨の主要国における祝日や、
天変地異、政治イベント、戦争、為替管理政策の変更といった
特殊な状況下においては特定の通貨の取引が困難または不可能となる
可能性もある。
②金利変動リスク
金利変動リスクとは、
金利の変動により資産の価値が変動する可能性のこと!
値上がり・値下がりを含めてどうなるかわからない(不確実)なので
定期的に金利を確認するように!
③為替変動リスク
為替変動リスクとは、
円と外国の為替相場の変動により、
外貨建て資産の価値が変動する可能性のこと!
基本的には、
為替も需要(買いたい人)と供給(売りたい人)のバランスで価格が変動!
為替変動リスクの対策としては、
ファンダメンタルズ分析やテクニカル分析を活用して、
相場の予測の精度を上げること!
しかし、どんなにスキルを磨いても予想が外れることはあるので、
損失が出たら早めに損切りするのも大切!
また、重要な経済指標の発表前後など、
相場の急変が起きやすいときには取引を行わないといった判断も重要!
④スリッページリスク
スリッページとは、
FXで発注・決済を行った際の価格と、
実際に約定(注文が確定)した際の価格がズレてしまうこと!
約定力の高い証券会社を選ぶこと!
スリッページの許容範囲を設定しておくこと!
⑤システムトラブルリスク
取引システムの不具合などのトラブルが発生するリスクは、
FXに限らず株や投資信託などあらゆるオンラインでの取引に存在。
システムトラブル等のリスクを軽減するためには、
FX会社選びの際に実績や技術力を重視して会社を選ぶこと!
また、万一トラブルがあった際に問い合わせができるよう、
しっかりとしたサポート体制があることも重要!
⑥高レバレッジによるリスク
レバレッジは取引が成功すれば大きな利益を期待できますが、
失敗したときは大きな損失を出す可能性が。
例えば、レバレッジをかけて10万円の利益を得たとしても、
取引に失敗したときは10万円の損失を出す可能性もある。
レバレッジは闇雲に高くせず、
同時に損切りや資金管理などにも気を付けて取引すること!
何から始めれば?
初心者の方はデイトレードやスキャルピングトレードなどの短期売買をオススメ!
必要なものは?
はじめに外国為替証拠金取引を取り扱っている金融機関の専用口座が必要!
証券会社や一部の銀行でもFX取引用の口座を開設できる!
FXの口座開設には「銀行口座」「メールアドレス」「本人確認証(運転免許書など)のコピー」「マイナンバーのコピー」が必要!
本人確認書類とマイナンバーのコピーは、WEBで提出・アップロード可能!
スマホなどで事前に写真(画像ファイル)を撮ること!
最後に取引には投資資金の入金が必要!
他の投資商品に比べてレバレッジを使えるFXは
比較的 必要資金が少額で取引ができますが、
レバレッジを使うことで損益(ボラティリティ)の変動が激しくなるため、
資金管理には十分にご注意を!